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RCAセレクターとスピーカーセレクター

RCAセレクタ アンプ

孤狸工房(こだぬきこうぼう)のRCAセレクタ・キットとスピーカーセレクタ・キットを購入して組み立てました。

※内容は2006年から2009年ごろのものです。

スピーカーセレクタは2006年12月、RCAセレクタは2009年1月に購入しています。

孤狸工房のサイトは2022年現在でも残っていますが、運営はしていないようです。

RCAセレクター・キット 組み立て

RCAセレクターは入力セレクタです。

★ 入力セレクターの購入の訳

サンバレーSV-3 ラインプリアンプには、入力端子が3組しかありません。CD、LINE1、LINE2の3つです。

私はCDデッキ、FMチューナー、オープンデッキ、レコードプレーヤーをつなぎますから、一組不足です。

入力がまだ増えることを想定して、RCAセレクターの購入に踏み切りました。メーカー製もありますが結構高価です。

調べてみると孤狸工房のRCAセレクターの評判がいいことが分かり、購入することにしました。

これは文字通り、入力を切り替えるためのものです。そして、出力も2系統あってどちらかを選択できるようになっています。

価格は4,800円ほどだったと思います。キットですので自分で組まなくてはなりません。

RCAセレクタ

孤狸工房 RCAセレクタ

RCAセレクタ

背面画像です

RCAセレクタ

入力は5系統 出力は2系統
ロータリースイッチで切り替え

アンプが真空管と半導体の2台となったので、本格的に入力を切り替える必要が出てきました。

CD、チューナー、オープンデッキの各出力のほか、真空管イコライザーアンプSV-6の出力を入れて4系統を入力端子につないでいます。

出力側は、AとBの2系統ありますので、一つを真空管ラインプリアンプSV-3につなぎ、もう一つをサンスイAU-α607につないでいます。これですべてのソースを両方のアンプに振り分けることができます。

内部画像です 工作はとても細かなものになります

RCAセレクタ

スピーカーセレクター・キット 組み立て

左のA、Bはパワーアンプの切り替え 右の1、2、3はスピーカーの切り替え

スピーカーセレクタ

パワーアンプ端子2組とスピーカー端子3組がずらりと並びます

スピーカーセレクタ

スピーカーはタンノイ・チェビオットがメインですが、スピーカーユニットを借りてちょっと鳴らしてみるときなどに切替器があると便利です。

これも孤狸工房のキットです。こちらの方が先に購入して使っていました。

内部配線は、RCAセレクターと同じ非常に細いコードを使用しています。電流容量があまりとれませんから、せいぜい出力10W程度が限度と思います。これがちょっと難点ですが、実用上は問題ありません。

ロータリースイッチの接触不良 取替修理

2019年11月26日

最近になってスピーカーセレクターの接触が悪くなってきました。セレクターつまみを中途半端な位置にするとスピーカーが鳴り、正規の位置にすると音が歪みます。

接点容量が小さいため、約13年が過ぎて接点の寿命のようです。ロータリースイッチを取り換えなければなりません。

接点容量が2A程度のロータリースイッチは、1個2,000円ほどします。型式は4回路3接点のものです。かなり高価ですね。今のところアンプ1台、スピーカー1組なのでセレクターがなくても使えますが、いずれきちんと直さなければ。

2022年1月2日

ロータリースイッチを取り替えました。

ネットで1個330円ほどだったと思います。
25Φです。

ロータリースイッチ 安価

4回路3接点を使います。軸にローレットが切ってありますが、つまみは問題なく付きました。

ロータリースイッチ 4回路3接点

接点容量は数アンペアは大丈夫とのことなので、容量的には10W程度の出力なら十分なはずです。

スピーカーセレクタ

特にロータリースイッチの配線は老眼には大変な負担です。穴にリード線を差し込むのが、なかなか困難です。

スピーカーセレクタ

スピーカーセレクタ

やや大型のロータリースイッチを使ったので、シャフトの穴や回転防止の穴は開け直しになりました。

4回路3接点の配線は、ネットで見つけた次のどなたかの画像が大変参考になりました。サイト名を失念してしまいました。ありがとうございました。

ロータリースイッチ

安価なロータリースイッチですが音質は全く変わりませんでした。接点容量が大きくなったのがいい結果になったと思います。

 

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