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チェビオット

オールドタンノイを手放したのが2012年ですからもう10年になります。

わずか6年で手放したチェビオット。当時は早いうちにイートンを入手しようと思っていたからです。

ところがその後、一時のつもりで買ったダイヤトーンが思いのほか良い音を奏でているため、10年もメインスピーカーになっていました。

そのため、サイトタイトル、「オールドタンノイを楽しむ」は「オーディオ父さんのB級オーディオのすすめ」に変更しました。

タンノイ・チェビオットに出会ったのは2006年のこと。タンノイって、「クラシックを聴くための枯れた音」というイメージでした。

それが、とてもつやがあり、弾むような低音が圧倒的なボリュームで出てくるのに驚きました。ヴォーカルも素晴らしい。

ところが、年齢とともに大きなアナログ機器が重荷になってきました。2010年にはPCオーディオとの出会いもありました。2011年の春からダウンサイジングを進めてきました。

2011年以降は、オープンデッキ、真空管イコライザーアンプ、真空管パワーアンプ、レコードプレーヤー1台、シュアーV15Type3など多くの機器を処分し、今は、レコード、FM、PCオーディオの3つに絞って楽しんでいます。

ずいぶん身軽になったように思います。年齢とともに趣味への考え方も変化します。それもまた新たな興味深い出会いがあって楽しいものです。

B級オーディオとは、できるだけ費用をかけないで目一杯「いい音・いい音楽」を楽しみたいという自虐の意味をこめたものです。熟年世代にとっても楽しめる趣味だと思います。

当時のことは以下の記事や以前のページに書いてあるのでご覧ください。

以前のタンノイ チェビオット
ユニットはHPD315A
バスレフ方式
1976年ごろの製品
画像は2009年12月ごろ

チェビオット

本来のウレタンエッジは布+ゴムエッジに交換されていました。

そのせいか、とても低音が豊かで、ソースによっては谷底に響くような鳴り方をするとても凄みのある音でした。

以前の300B真空管アンプ
サンバレー SV-501SE
画像は2007年1月ごろ

SV-501SE

エレハモ製300Bは、豊かな低音と独特のつやのある音を聴かせてくれました。SV-501SEとチェビオットとの組み合わせは相性がよく、クラシックからジャズまで難なくこなしてくれました。

ダウンサイジングの訳は
せっかくのチェビオットと300Bパワーアンプを手放したのは、アラフィフからアラカンに近づき、1台30Kgもあるスピーカーと、重く不安定なSV-501SEがやや重荷になって来たからでした。

ただ、その裏には、小型のデボンかイートンにすれば何とかなるだろうという考えがありました。

そして、小型のオールドタンノイがいまだ来ることなく10年が過ぎてしまいました。でもこれはあきらめません。25cmウーハーでも重低音が楽しめることは、DS-32B改造機で十分に分かりましたから。

今はダウンサイジングされたシステムで、それでも十分にいい音を楽しんでいます。真空管アンプは、サンバレーSV-3を残すのみですが、いずれまたエレキットの300B、6L6、EL34(6CA7)あたりのパワーアンプも入手したいと思います。

肝心のスピーカーはダイヤトーンDS-32Bをベースにアルニコ・ユニットの変更などの改造を加えています。これは別のページでご紹介しましょう。

サンバレー ラインプリアンプ
SV-3 6DJ8×2本

SV-3

以前はチェコ製E88CCを使っていました。2016年にマイクロフォニック現象が発生したため、オリジナルの6DJ8に戻しました。

とても素直な色付けの少ない音色です。マッキンなどを聴いてしまうと物足りなくなると思いますが、これだけを聴いていれば不満はありません。

現状のソースは、レコード、FM、PCオーディオの3つです。

音楽を楽しむうえで一番いいと思うのが意外にもNHK-FM放送です。PCオーディオの繊細さと、レコードの音楽性を兼ね備えた素晴らしい音楽を楽しめます。

レコードとPCオーディオは方向性がかなり違うので、その時々で気分にマッチする方を楽しんでいます。

トリオ チューナー
KT-7700 7連バリコンのFM専用機です。
L-02Tと同じ方向にある優れたチューナーだと思います。

KT-7700

民放FMはあまり聞きません。無駄なしゃべりがあまり好感を持てないので、NHK-FMのクラシック、ジャズ、邦楽などが好きです。

PCオーディオ
DACは Topping D10を使用しています。
PCは dynabook T552/58FR Windows10です。

PCオーディオ

D10はオペアンプを取り換えて音色の変化を楽しむことができます。今はMUSES02というオペアンプを使っています。

T10

以前のレコードプレーヤー
パイオニア PL-30L

DD方式 1980年製

中古で購入して16年になりましたが、ちゃんと動いていました。カートリッジはDENON DL-103オルトフォンMC20 Mark2でした。

PL-30L

レコードプレーヤはデジタルの世になっても廃れることはありません。PCオーディオとは違う音楽性(倍音感やニューアンス)が感じ取れる貴重なソースです。

このサイトのページには今は所有していない装置もたくさんありますが、それらのデータも残しておきたいと思います。これからは今ある装置のことを記事として書いていきたいと思います。

どうぞお楽しみに。

2022年2月7日

ロクハンに目覚める
2022年6月になって、ロクハンに目覚めてしまいました。

私は重低音とホーンの澄んだ高音が好きだったので、25cmウーハーは最低限度のものと考えていたのです。

ところが入手するチャンスが有って、ダイヤトーンP-610DBの低音を聴いてみると、25cmウーハーと遜色ない重低音が出ているのに驚いてしまいました。

並べて比較すれば違うのでしょうけれど、P-610DBだけを聴いているとこれで十分と納得してしまったのです。

アラセブに近づいているし、耳の劣化も進んでいるだろうし、これからのオーディオ人生はロクハンを追求したいと、大げさなことを考えています。

ロクハンで聴いてみたいのは、P-610DBのほかには、パイオニアPE-16、コーラルFLAT6、パイオニアPAX-A16などです。

入手できたらこれらの記事も追加していきたいと思っています。

こちらもお楽しみに。

2022年7月16日

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