先日入手した50年前のパイオニアPAX-A20ですが、なかなかいい音を奏でていまして、お気に入りになっています。
ロクハン用に作った仮設バッフルでは見た目も悪いため、134mmの穴を211mmに開け直して取り付けてみました。裏面からの取り付けです。なんとなくサマになっているような。。。
穴を開け直しています。外は雪模様だったので、やむを得ず自室でジグソーを使いました。おがくずは掃除機ですぐに吸い込むようにして、それほど汚すことなく完了です。
ユニットは内側から取り付けたので、ダイキャスト製フレームとバッフル面がツライチになり、スペーサー無しでビス止めできます。
表から見るとちょうどいい感じでユニットが見えています。
ロクハン用にホーンツイータ(フォステクスFT40H)をつけているので、PAX-A20を聴くときにFT40HをOFFにできるスイッチを取り付けました。
詳細はブログに書いたので省略しますが、タミヤ製の6Pスライドスイッチを取り付けて、ツイータのリード線をON-OFFしています。
早速聴いてみました。
ジャズはいいことが分かっているので、ヴォーカルを聴いてみます。サイモンとガーファンクルのアルバムを次々とかけました。
音源はAmazon Music HDです。
特にうるさく感じることはなく、美しいアート・ガーファンクルの声がとても魅力的に聞こえてきました。
所々入ってくるお腹に響く低音もきちんと出ていますし、ストリングスの音もきれいだし、PAXシリーズの音は私には好ましく感じます。
ちなみに、もう片方は211mmの穴を開けるのが大変なので、PAX-A16やPE-16で聴いています。
PAXシリーズとPEシリーズはとても相性がよく、違和感は全くありません。
ホーンツイータFT40Hを活かすのなら、PAX-A20に変えてPW-A20でもいいかもしれません。これは試して見る価値はありそうです。