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PAX-A20がメインスピーカーに

PAX-A20 スピーカー

昨年(2022年)に入手したパイオニアPAX-A20ですが、実は1本の音圧がやや小さかったのです。

2本並べて鳴らすとはっきりと分かるくらいに1本の音が小さかったのでした。

コーン紙を触ってもゴソゴソ音はありませんからボイスコイルのタッチではありません。

テスターで直流抵抗を測ってみると8.7オームありました。まあ正常の範囲だと思います。

PAX-A20

古いスピーカーですから原因はなんとも言えません。フェライトマグネットはアルニコと違い、磁力の低下はほとんど無いそうですから、マグネットも問題なさそうです。

しばらくはCDラジオにつないで日常的に音出しエイジングを行ってきました。

1カ月もしたころ、何となく音圧が上がってきたように感じ、さらに1カ月経ったことには音圧差がほとんど感じられなくなりました。

その理由もわかりませんが、使えるようになってきたのは良かったです。

そこで、このPAX-A20もバッフル板を作って正規に取り付けてみました。

PAX-A20

ちゃんと普通に鳴っています。

音圧差は気になりません。

正確に測定すれば、若干音が小さいのかもしれませんが、何も知らなければ気にならないレベルです。

低いところまでくっきりと出る低音にしびれ、ヴォーカルや高域も問題なく良い音です。

好みで言えば、ダイヤトーンの音よりこちらのほうが好ましく感じられます。

今までは、左 PAX-A20 右 PAX-A16や、左 PAX-A20 右 PE-16で鳴らしていたのですが、これからはPAX-A20を2台で楽しめます。

このようなわけで、今はPAX-A20がうちのメインスピーカーになっています。

これからはロクハンを極めたいなどと言っていた私は、次のユニットを物色中です。

それは、パイオニア PAX-A25とコーラル FLAT10です。

両方とも25cmのユニットです。

音のゆとりとでも言いましょうか、小口径を目一杯鳴らすよりは、25cmぐらいの口径をゆったりと鳴らしたいと思うようになりました。

DS-32B箱には25cmのユニットがせい一杯のため、30cmユニットを物色しないのがせめてもの救いです。

好みが変化するのは致し方ありませんね。

 

 

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