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ダイヤトーン DS-200ZA

ダイヤトーン DS-200ZA スピーカー

今回、ダイヤトーンDS-200ZAというブックシェルフ・スピーカーを中古で購入しました。

部屋が手狭だし、もう少しオーディオをダウンサイジングできないかと思って入手したのです。

外観はとてもきれいな仕上がりで重厚な感じがします。

ダイヤトーン DS-200ZA

ウーハーは16cmアラミド系のコーン
ツイータは2.5cmハードドーム
クロスオーバーは5kHz
小型の2ウェイで防磁タイプです。

バスレフ方式・ブックシェルフ型
防磁タイプ(EIAJ)
定格インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:45Hz~32kHz
出力音圧レベル:90dB/W/m
クロスオーバー周波数:5kHz
最大入力:150W(EIAJ)
外形寸法:幅218x高さ355x奥行220mm(約11リットル)
ネット付奥行:240mm
重量:7kg

ネットワークはなく、ツイーターにコンデンサーが入っているだけで、ウーハーは何も介さずにアンプ直結です。

これは1994年ごろの製品で、ペアで6万円ほどでした。

試聴した結果

コンパクトな外観からは想像できないほどの豊かな重低音が出てきます。

16cmウーハーとは思えません。DS-32Bアルニコ改造機といい勝負です。B&WのCDM1SEにも似た感じです。

ただ、これは好みでしょうけれど、高音域が物足りないです。パンチもないし特徴がない感じ。サランネットを外すとくっきりとした高音になりました。

好みとしてはホーン型に替えたいところです。

低音は、普通のジャズを聴いているぶんにはびっくりするほどの重低音も出ています。

ただ、ブライアン・ブロンバーグの「WOOD」という重低音がふんだんに入った曲を聴くと、25cmアルニコウーハーのDS-32Bアルニコ改造機には負けます。

本当に低い低音が曖昧になるようです。再生範囲が45Hzからとなっていますが、本当に低い音は出てきません。このサイズの限界なのでしょうね。

でも十分に健闘しています。箱はしっかりしたきれいな作りですから、サブスピーカーとしてはとてもいいと思います。

低音がちょっと物足りないと思うときは、25cm以上のスピーカーに切り替えればいいだけですから。

2022年1月

 

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