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CDをいい音で聴くにはPCオーディオが最適

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CDのいいところは軽くて丈夫で手軽な点です。

レコードは重量版だと1枚200g近くあり、1枚では重さが分かりにくいですが、10枚も持つとずっしりと重いです。

このCDですが、普通にCDプレーヤーで聴くと、何とも鼻がつまったような音で次第に飽きてきます。

いろいろなCDプレーヤーで試しました。私にとって一番高価なCDプレーヤーは、マランツのCD16Dというかなり良いものでした。しかし、やはり同じでした。

これがいやで2006年ごろからレコードを集めるようになりました。

ところが、2010年にPCオーディオと出会い、2019年にはUSB DACを新しいものに更新しました。

オペアンプを評判のMUSES02に交換してfoobar2000をインストールしたPCでCDをかけてみると、鼻詰まりがきれいにとれて生々しい音がCDから飛び出してきました。

CDをいい音で聴くポイントは

PCオーディオでCDをストリーミング再生することです。

通常のPCオーディオの流れは次のようになります。

1.PCにfoobar2000をインストールして設定する。

2.CDをリッピングしてFlacファイルなどに変換する。

3.Windows10の設定で、内部オーディオをパスさせて、音楽信号をデジタルでUSB出力させる。

4.USB出力したデジタル信号をUSB DACにいれて、アナログ出力する。

5.アナログ出力をプリアンプに入れ、パワーアンプを通してスピーカーを鳴らす。

ストリーミング再生するには

1.foobar2000をCDを再生する標準のソフトに設定する。

2.PCのCDプレーヤーにCDをセットする。

3.FileメニューからOpne audio CDを選択します。

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再生(またはPlay)を選択します。

取り込み(またはRipping)を選択するとFlacファイルなどへのファイルが作成できます。

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これだけで、CDをリアルタイムでUSB DAC経由で再生できます。リッピングしたFlacファイルと同様にCD臭さがなく、すっきりとしたいい音で楽しめます。

PCをCDプレーヤではなくCDトランスポートとして使うわけですが、わざわざ高価なCDトランスポートを買うまでもなく、これで同等以上の高音質が楽しめます。ここがB級オーディオたる所以だと自負しています。

レコードをCDに置き換えようとしています

ここに来て、重くてかさばるレコードをCDに置き換えようとしています。

レコードの枚数は120枚程度でマニアから見れば大した数ではないですが、それでも狭いリスニングルームにはかさばりますし、CDでもいいレコードはCD入手後に売却しようと思います。

ジャズのビルエバンスやジョースタッフォードなど、思い入れのある盤や、1970年代の懐かしいフォーク・ポップス系のレコード盤は残して、それ以外はCDでもいいかなと思っています。もちろんPCオーディオで聴く前提ですが。

これでかなり物が減るでしょう。

2020年6月12日

 

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