アナログ・レコード(JAZZ)
※ 2007年から2021年ごろの状況です。
ビル・エヴァンス トリオ
「Waltz for Debby (ワルツ・フォー・デビー)」
1961年6月25日録音
P:ビル・エヴァンス、b:スコット・ラファロ、ds:ポール・モチアン
ジャズとの出会いがこの盤だった。
ジャズは、クラシックとはまた違った敷居の高さがあるが、これは曲の美しさ・かわいらしさですんなりと入り込める名盤です。
ニューヨークのジャズクラブVillage Vanguardでのライブ録音盤。
1985年ファンタジー盤。新品未開封で購入したものです。
録音もよく、ノイズのない音は素晴らしい。
ビル・エヴァンス トリオ
「PORTRAIT IN JAZZ (ポートレート・イン・ジャズ)」
1959年12月28日録音
P:ビル・エヴァンス、b:スコット・ラファロ、ds:ポール・モチアン
ビル・エバンスとスコット・ラファロとの共演は、ラファロの事故死でわずか2年しかなかった。
この2年間の4枚は私にとって珠玉の名盤です。
SIDE1、2曲目に「枯葉」が収録されています。
私はSIDE2、3曲目の「Some Day My Prince Will Come」が好きです。
1983年ファンタジー盤
ビル・エヴァンス トリオ
「Explorations (エクスプロレーションズ)」
1961年2月2日録音
P:ビル・エヴァンス、b:スコット・ラファロ、ds:ポール・モチアン
気に入ったバンドを見つけたら、そのバンドで有名なものから聴いていくのがジャズやクラシックに親しむいい方法です。
私が好きなエヴァンスのページをご紹介します。
http://www1.odn.ne.jp/~cci32280/BillEvans.htm
1974年日本ビクターによる国内盤
ビル・エヴァンス トリオ
「Sunday at the Vanguard (サンデイ・アット・ザ・バンガード)」
1961年6月25日録音
P:ビル・エヴァンス、b:スコット・ラファロ、ds:ポール・モチアン
新品未開封1984年ファンタジー盤
ビル・エヴァンス&ジム・ホール
「アンダーカレント」
1962年4~5月録音
p:ビル・エヴァンス、g:ジム・ホール
ラファロ亡き後のジム・ホールとのデュオ盤
主役が目まぐるしく入れ替わるインタープレイの極地か。
やはりトリオ時代の演奏が好ましく思える。
新品未開封 再販売盤
ビル・エヴァンス トリオ
「At The Montreux Jazz Festival(モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス)」
1968年6月15日録音
p:ビル・エヴァンス、b:エディ・ゴメス、d:ジャック・ディジョネット
ラファロ亡き後、エヴァンスにとってラファロ以来のベースの名手というエディ・ゴメスとのインタープレイはとてもすばらしい。
B面3曲目には「Some Day My Prince Will Come」が入っていて、「ポートレート・イン・ジャズ」とのラファロとの共演を彷彿とさせられる。
VERVEレコード、ポリドールによる国内盤
ビル・エヴァンス トリオ
「Bill Evans at Town Hall(タウンホールのビル・エヴァンス)」
1966年2月21日録音
p:ビル・エヴァンス、b:チャック・イスラエル、d:アーノルド・ワイズ
VERVEレコード、ポリドールによる国内盤
ビル・エヴァンス
「ELOQUENCE」
ビル・エヴァンス ウィズ ジェレミー・スティグ
1969年3月23日録音
p.ビル・エヴァンス、f.ジェレミー・スティグ、b.エディー・ゴメス、d.マーティー・モレル
A面1曲目ストレート・チェイサー、4曲目オータム・リーブスは、8分音符的な早い進行と即興的演奏がビ・バップを意識しているようで、ある意味What’s Newかも。
2曲目、3曲目のフルートの空気感は尺八にも似て面白い。
VERVEレコード、日本グラモフォンによる直輸入盤、ポリドールの値段シールが貼ってある。
ジョー・スタッフォード
「Jo+Jazz(ジョー+ジャズ)」
オリジナルは1960年アメリカコロムビア盤だが、これはその19年後の1979年CBS/SONYによる国内盤
オリジナルマスターテープを使用している
ジョー姉御が歌うジャズスタンダード曲が、60年代の雰囲気をよく伝えている逸品。
ファン・ダリエンソ楽団
「EL REY DEL ESTEREO」
ジャンル違いですが、1曲目のラ・クンパルシータが聴きたくて購入したものです。ジャケットも盤も美品。
ファン・ダリエンソの演奏はパンチが効いていて、アルゼンチンタンゴもなかなかいいですね。
バンドネオン、バイオリン、ピアノが重厚な雰囲気。
録音は1964年
日本ビクターによる国内盤 年代不明。
1972年2月2日~3日録音
ニューヨーク A&Rスタジオ
70年代の新しいジャズとしてあまりにも有名な盤。
美しげなメロディーを長いアドリブでつないでいくが、私にはかなり違和感がある。
ECMレコード
チック・コリア トリオ
「夜も昼も」 ライヴ・イン・ヨーロッパ
1984年9月
ウィリサウ及びロイトリンゲンにて
スタンダードなメロディーがなじみやすい。
あらためて聴いてみると、ピアノの音色が美しく、なかなかいい盤です。
ECMレコード 1986年
1964年12月9日録音
MCAレコード
ジョン・コルトレーン
「ライヴ・アット・バードランド」
1963年10月8日、11月18日録音
MCAレコード
1曲目の「アフロ・ブルー」がとてもいい。
一つ気に入った曲があると、そのアーティストに親しみを覚えます。
ジョン・コルトレーン
「My Favorite Things(マイ・フェイバリット・シングス)」
1960年10月21日~10月26日録音
コルトレーン:ソプラノサックス&テナー・サックス、マッコイ・タイナー:p、スティーブ・デイヴィス:b、エルヴィン・ジョーンズ:d
3枚目となるコルトレーンのLP
マイ・フェイバリット・シングスは、あのサウンド・オブ・ミュージックの主題曲。私の世代には映画の場面の方がなじみ深い。
感情を押し殺したように淡々と吹くコルトレーンのサックスが、かえって胸に染みる。
1971年ワーナーブラザーズ・パイオニア盤
ソニー・ロリンズ
「ソニー・ロリンズ&コンテンポラリー・リーダーズ」
1958年10月20日~22日録音
コンテンポラリーレコード
カウント・ベイシー
「EASIN’ IT(イージン・イット)」
1960年12月録音
初めて聴くカウント・ベイシー楽団
ビッグバンドは騒々しいと誤解していた。スローからアップテンポのブルースが小気味よく、素晴らしいのです。60年代のよき時代の賑やかなライブ会場を彷彿とさせる雰囲気でありながら、今風の都会的雰囲気も漂う。
1972年日本コロムビアによる国内盤
カウント・ベイシー
「」
アート・ペッパー
「ロード・ゲーム」
これもなかなか良い盤です。
アート・ペッパー
「Straight Life(ストレート ライフ)」
1979年9月21日録音
ギャラクシー・レコード
as.アート・ペッパー、p.トミー・フラナガン、b.レッド・ミッチェル、d.ビリー・ヒギンズ、cowbell.ケンネス・ナッシュ
1979年ビクターによる国内盤
アート・ペッパー
「Art Pepper meets The Rhythm Section(アート・ペッパーミーツ ザ・リズム・セクション)」
1957年録音 コンテンポラリーレコード
as.アート・ペッパー、p.レッド・ガーランド、d.フィリー・ジョー・ジェインズ、b.ポール・チャンバーズ
1974年キングレコードによる国内盤
アート・ペッパー
「discovery session(ディスカバリー・セッション)」
1952~1953年録音
ディスカバリーの別テイクをすべて収録したもの
モノラルの見本版で、自然な音場で違和感なく聴ける。
モノラルのすばらしさが感じられる1枚。
1977年東芝EMIによる国内盤
MONO 見本盤
アート・ペッパー
「The Return of ART PEPPER(リターン・オブ・アートペッパー)」
1956年ハリウッド・キャピタル・レコーディングスタジオ録音
as.アート・ペッパー、tr.ジャック・シェルドン、p.ラス・フリーマン、b.ルロイ・ヴィネガー、d.シェリーマン
1966年東芝EMIによる国内盤
赤色ビニル盤
明るく歯切れのよいアート・ペッパーのサウンド。
ベースが奥に引っ込んでいるのが少々気になる。
1958年録音 1982年再販売盤
リバティーレコード
ジュリー・ロンドン
「JULIE LONDON best20」
リバティーレコード、東芝EMIによる国内盤
想い出のサンフランシスコ、フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン、シャレード、ラヴ・レター、家へおいでよ、日曜はだめよ等々なじみの曲でジュリーの魅力がいっぱい
サラ・ヴォーン、ヘレン・メリル、ダイナ・ワシントン
「JAZZ VOCAL BEST COLLECTION」
MERCURY、日本フォノグラム 1975年
実力と人気のある3人。’54年から’56年にかけて録音されたソースばかり。中でもダイナ・ワシントンの堂々とした歌声がとても魅力
オスカー・ピーターソン
「Night Train」
パッケージに惹かれて購入したもの
オスカー・ピーターソン
「MOTIONS&EMOTIONS」
マイルス・デイビス
CBSソニーのギフトパックシリーズの2枚組
1956~1969年までの曲を収録
モード手法の「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」は、コルトレーンがメンバーのころ。
キャノンボール・アダレイやビル・エヴァンスがメンバーのころの曲「オール・ブルース」なども収録。
フリー・ブローイング・スタイルの「枯葉」は原曲のイメージがまるでない。
キャノンボール・アダレイ
マイルス・デイビス
「SOMETHIN’ ELSE(サムシン・エルス)」
1958年3月9日録音 ブルーノートレーベル
as.キャノンボール・アダレイ、tr.マイルス・デイビス、p.ハンク・ジョーンズ、b.サム・ジョーンズ、b.アート・ブレイキー
とてもすばらしい1枚。A面1曲目の「枯葉」が特によい。
1977年キングレコードによる国内盤
マイルス・デイビス
「SOMDAY MY PRINCE WILL COME」
輸入盤